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Shopify制作会社の選び方|依頼先4タイプの比較・費用の目安・契約前のチェックポイント

Shopify制作会社の選び方|依頼先のタイプ比較・費用の目安・チェックポイント

「Shopifyでストアを作りたいが、制作会社とフリーランスのどちらに頼めばいいかわからない」「見積もりが30万円の会社と300万円の会社があり、何が違うのか判断できない」「公開したあと、更新や集客まで面倒を見てもらえるのか不安」。Shopifyの構築を外部に頼もうとすると、依頼先選びでこうした迷いが出てきます。

ここでは、Shopify制作会社に依頼できる業務の範囲、依頼先の4つのタイプと向いているケース、Shopify公式のパートナーディレクトリの見方、依頼から公開までの流れ、契約前に確認したいチェックポイントまでを、EC事業者の視点で整理します。

この記事の結論

  • この記事では依頼先を「総合Web制作会社」「Shopify専業の制作会社」「フリーランス」「集客・運用まで見る会社」の4タイプに整理した。費用だけでなく、公開後に何を任せたいかで選ぶ
  • Shopify公式のパートナーディレクトリでは、掲載要件を満たした制作会社やフリーランスを地域や対応サービスで絞り込める。Select・Plus・Premier・Platinumの区分は、得意な事業規模の目安になる
  • 見積もりは内訳(デザイン・テーマ改修・アプリ・商品登録・データ移行・保守)をそろえて比べ、ストアのオーナー権限は自社で持ち、制作会社にはコラボレーターとして必要な権限だけを付ける
この記事で整理したShopifyの依頼先4タイプの違い(総合Web制作会社・Shopify専業の制作会社・フリーランス・集客と運用まで見る会社)

Shopify制作会社に依頼できることは?

Shopify制作会社とは、Shopifyでのネットショップの設計・デザイン・構築から、公開後の保守や改善までを請け負う会社です。どこまでを依頼するかで費用と期間が大きく変わるため、最初に依頼したい範囲をはっきりさせておくと、見積もりを比べやすくなります。

  • 設計:売りたい商品と顧客に合わせたサイト構成、必要な機能(定期購入・会員・多言語など)の整理
  • デザインとテーマ:有料・無料テーマの選定とカスタマイズ、オリジナルデザインの制作
  • 機能とアプリ:アプリの選定・設定、アプリで足りない機能の開発、基幹システムや物流との連携
  • 初期設定:決済・配送・税金・法令表記(特定商取引法の表記など)の設定、商品登録
  • データ移行:BASE・カラーミーショップなど他のカートからの商品・顧客データの移行、URLの転送設定。移行できる項目と方法は移行元のサービスやデータ形式によって異なるため、商品・顧客・注文履歴など項目ごとに移行可否と追加費用を確認する
  • 公開後:保守・更新、集客(SEO・広告・SNS)、CRM、売上分析と改善

Shopifyのアプリ選びの考え方はShopifyアプリおすすめ10選で、Shopifyを含むECサイトの作り方と費用の全体像はECサイト構築の費用相場で解説しています。

依頼先の4タイプと向いているケース

この記事では、依頼先を比較しやすいよう、主な特徴から「総合Web制作会社」「Shopify専業の制作会社」「フリーランス」「集客・運用まで見る会社」の4つのタイプに整理します。Shopify公式の分類ではなく、実際には複数の特徴を兼ねる依頼先もあるため、各社の対応範囲と実績を確認してください。

タイプ 向いているケース 注意したい点
総合Web制作会社 コーポレートサイトやブランドサイトと一体でデザインを作り込みたい Shopifyの構築実績が少ない会社もある。アプリやEC運用の知見を確認する
Shopify専業の制作会社 テーマ改修・アプリ開発・外部システム連携など、Shopifyならではの構築を任せたい 集客支援の有無は会社によって異なる。保守・広告・SEOの対応範囲を確認する
フリーランス テーマを活かした小規模な構築を、費用を抑えて早く進めたい 対応できる範囲と稼働量に限りがある。公開後の保守や連絡体制を確認する
集客・運用まで見る会社 構築と同時に、広告・SEO・CRMで売上を伸ばすところまで任せたい 高度な独自開発は得意でない場合がある。構築部分の実績を確認する

Amazonなどのモールですでに売れている事業者は、在庫や商品データをShopifyと共有する設計ができるかも依頼先選びの条件になります。Amazonと連携する方法はAmazon Shopify連携の手順で解説しています。

構築したあとの集客まで、誰に任せるか決めていますか?

funnelでは、Shopifyの構築から、Google・Meta広告、SEO、Amazonとの連携まで一貫して支援しています。必要な機能と予算を伺い、構築と集客の進め方をご提案します。

Shopifyパートナーディレクトリで探すには?

Shopify公式の「パートナーディレクトリ」では、掲載要件を満たした制作会社やフリーランスを、所在地・対応サービス・言語などで絞り込んで探せます。パートナープログラムの参加者全員の一覧ではなく、要件を満たして掲載されたパートナーの一覧です。評価やサービスの価格で並べ替えることもできます。以前の「Shopify Experts」に代わる公式の窓口で、各社の実績や評価、サービスの料金の目安を見てから問い合わせられます。

ディレクトリでは、パートナーにSelect・Plus・Premier・Platinumといった区分が表示されます。Shopifyのヘルプでは、Selectは中小規模の事業者向け、Plusは中堅以上、Premierは大企業、Platinumはグローバル企業向けと案内されています。ただし、ティアだけで、個別案件の品質や自社との相性が保証されるわけではありません。近い業種・規模・機能の構築実績も併せて確認します。

なお、かつての「Shopify Plusパートナー」という認定は2024年12月に終わり、今の「Plus」の区分は料金プランのShopify Plusとは別の意味です。Shopify Plusプランでの構築を頼みたい場合は、区分の名前ではなく、Plusプランの構築実績を個別に確認します。

依頼から公開までの流れ(5ステップ)

Shopifyの構築を依頼するときは、「要件の整理 → 候補選び → 見積もりの比較 → 契約 → 構築・公開」の5ステップで進めます。最初の要件整理を自社で済ませておくと、各社の見積もりを同じ条件で比べられます。

  1. 要件を整理する:売る商品の数、必要な機能(定期購入・会員・多言語など)、連携したいシステム、公開したい時期、予算の上限を1枚にまとめる
  2. 候補を3社前後に絞る:パートナーディレクトリや紹介、事例から、自社に近い業種・規模の実績がある依頼先を選ぶ
  3. 見積もりを同じ条件で比べる:同じ要件を渡し、デザイン・テーマ改修・アプリ・商品登録・データ移行・保守などの内訳と、公開までの期間を出してもらう
  4. 契約内容を確認する:作業範囲、修正の回数、納品物、公開後の保守、権利の帰属、支払い条件を書面で確認する
  5. 構築・テストして公開する:テスト注文で決済・配送・メールを確かめ、公開後の分析と改善の担当を決めてから公開する

公開後の検索流入の伸ばし方はShopify SEO対策ガイドで整理しています。

契約前に確認したい7つのチェックポイント

契約前には、実績と見積もりの内訳に加えて、作業する人、ストアの権限、公開後の体制まで確認しておくと、公開後のトラブルを防げます。

  • 実績が自社に近いか:同じ業種・同じくらいの商品数や売上規模のストアを作ったことがあるか、公開中のストアを見せてもらう
  • 見積もりの内訳が明確か:「一式」ではなく、作業ごとの金額と含まれない作業が書かれているか
  • 誰が作業するか:社内で作業するのか、一部を外部に再委託するのか、窓口と実作業の担当者は誰か
  • アプリと独自開発のバランス:アプリで済む機能まで独自開発にしていないか。独自開発した部分を将来だれが直せるか
  • ストアの権限を自社で持てるか:ストアのオーナーは自社のアカウントにし、制作会社にはコラボレーターアカウントで必要な権限だけを付ける。制作会社が開発ストアで新規構築する場合は、自社への所有権移行の時期と手順を契約前に確認し、引き渡し後の保守では必要に応じてコラボレーター権限を付与する
  • 公開後の保守と費用:公開後の修正・更新・不具合対応がどこまで含まれ、月額いくらか
  • 集客と改善をだれが担うか:広告・SEO・メールなどの集客と、売上データを見た改善を、同じ会社に任せるか別に頼むか

構築だけでなく、EC運営のどの業務を外部に任せるかを全体で考えたい場合は、EC運営の外注完全ガイドを参考にしてください。

費用は何で決まる?見積もりの見方

Shopifyの構築費用に一律の相場はありません。既存テーマを活用して作業範囲を絞る場合と、独自デザイン・機能開発・外部システム連携を含む場合では、必要な工数が大きく異なります。商品登録やデータ移行の量でも変わるため、金額の目安は、対応範囲と前提条件をそろえて比較してください。

金額を比べるときは、総額ではなく内訳をそろえて見ます。たとえば、商品登録が見積もりに入っている会社と入っていない会社では、総額の差がそのまま作業範囲の差になります。構築費とは別に、Shopifyの月額料金、有料テーマやアプリの費用、公開後の保守費がかかる点も確認します。ECサイトの方式ごとの費用とShopifyの料金プランはShopifyとは|EC構築の始め方と運用ガイドからテーマ別の記事をたどれます。

funnelでは、Amazonで販売している事業者向けに、Shopify構築とAmazonとの連携を初期費用30万円(税別、商品登録30点まで含む)から支援しています。対応範囲・制作期間は、Shopify×Amazon連携EC構築サービスをご確認ください。

よくある質問

Q. Shopify制作会社とフリーランスはどちらに頼むべきですか?

A. 選択肢の一例として、テーマを活かした小規模なストアを費用を抑えて作るならフリーランス、独自開発や外部システムとの連携、公開後の保守まで任せたいなら制作会社が候補になります。高度な開発を得意とするフリーランスもいるため、最終的には対応範囲と実績で判断します。フリーランスに頼む場合は、公開後の修正や連絡の体制を契約前に確認します。

Q. Shopifyのパートナーディレクトリの区分は何を表していますか?

A. パートナーディレクトリのSelect・Plus・Premier・Platinumの区分は、パートナーが主に対応する事業規模の目安です。Shopifyのヘルプでは、Selectは中小規模、Plusは中堅以上、Premierは大企業、Platinumはグローバル企業向けと案内されています。区分だけで個別案件の品質や自社との相性が保証されるわけではないため、近い業種・規模の構築実績も確認します。

Q. Shopifyの構築を依頼すると、どれくらいの期間がかかりますか?

A. 既存テーマを活用した小規模な構築では1か月程度で公開できる場合もありますが、独自開発・外部連携・データ移行を伴う場合は数か月以上かかることがあります。素材の準備や確認に必要な期間も含め、見積もりと一緒に個別のスケジュールを確認してください。

Q. 制作会社にShopifyストアの管理画面を渡しても大丈夫ですか?

A. Shopifyストアのオーナーは自社のアカウントにしたうえで、制作会社にはShopifyのコラボレーターアカウントで必要な権限だけを付けるのが安全です。ログイン情報を共有する必要はなく、作業が終わったら権限を外せます。制作会社が開発ストアで新規構築する場合は、自社への所有権移行の時期と手順を契約前に確認します。

Q. 構築と集客は同じ会社に頼んだ方がよいですか?

A. 構築と集客を同じ会社に頼むと、広告の計測設定やページの改善が早く回る利点があります。一方で、高度な独自開発が必要なストアは、構築をShopify専業の制作会社に、集客を運用の得意な会社に分ける方が合う場合もあります。

Shopifyの構築と集客をまとめて相談するなら

Shopifyの依頼先選びで大切なのは、構築の費用だけでなく、公開後にだれがどう売上を伸ばすかまで決めておくことです。要件を整理し、内訳をそろえた見積もりで比べれば、自社に合う依頼先を判断しやすくなります。

funnelでは、Shopifyの構築から、Google・Meta広告、SEO、CRM、Amazonとの連携まで一貫して支援しています。構築だけ、集客だけのご相談にも対応します。

こんな方におすすめです:

  • Shopifyでストアを作りたいが、依頼先のタイプを決めきれない
  • 複数社の見積もりの差が、何の違いなのかわからない
  • Amazonで売れている商品を、自社ECでも売りたい
  • 公開後の広告・SEOまで見てくれる依頼先を探している

ご相談はお問い合わせフォームから受け付けています。

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※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最終更新:2026年10月25日