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台湾ECサイト比較2026|momo・PChome・Shopee出店ガイド

台湾ECサイト比較2026

「台湾のECサイトに出店したいが、どのモールを選べばいいかわからない」「現地法人が必要と聞いたが手続きが複雑」——こうした悩みは、台湾EC進出を検討する多くの日本企業に共通するものです。

台湾ECサイトとは、台湾で利用されている主要なオンラインショッピングプラットフォームの総称です。MOMO購物網・PChome商店街・Shopee・Yahoo超級商城・楽天市場などがあり、各サイトの特徴や出店条件は大きく異なります。

本記事では、台湾の主要ECサイト5社の特徴・手数料・出店条件を徹底比較し、日本企業がどのモールを選ぶべきかを実務経験に基づいて解説します。

この記事の結論

  • 台湾EC市場は約2兆円超・EC化率19%で成長中。主要5サイト(MOMO・PChome・Shopee・Yahoo・楽天)は各々ユーザー層と強みが異なる
  • 日本ブランドとの相性が最も良いのはMOMO購物網(B2C審査制・品牌旗艦館)で、初期費用30,000 NTD(約14万円)から出店可能
  • 台湾ECサイトへの出店には原則として台湾現地法人が必要だが、funnelの現地法人を活用すれば日本から出品可能

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台湾ECサイトの全体像と市場規模

台湾EC市場は2025年時点で約6,000億台湾ドル(約2兆円超)の規模に達しており、EC化率は19%を超えています。

台湾資策会(MIC)の調査によると、台湾EC市場は年々拡大を続けており、JETROのレポートでは年間成長率が約10%で推移しています(2025年時点)。日本のEC化率(約10%)と比較しても高い水準です。

台湾のデジタル発展部の統計によると、台湾のインターネット普及率は約90%で、人口約2,340万人のうち約2,100万人がオンラインショッピングを利用しています(2024年時点)。

台湾は人口約2,340万人と日本の約5分の1ですが、1人あたりのEC支出額は日本とほぼ同水準であり、EC利用が非常に活発な市場です。また、親日国として知られ、日本製品に対する信頼と需要が高いことから、日本企業にとって越境ECの第一歩として最も参入しやすい市場の一つです。

台湾のEC市場には大きく分けて以下の5つの主要プラットフォームがあります:

  • MOMO購物網 ── B2C、台湾最大級、レディース・美容系に強い
  • PChome商店街 ── B2C/C2C、ガジェット・男性向けに強い
  • Shopee(蝦皮購物) ── C2C/B2C、若年層・モバイルに強い
  • Yahoo超級商城 ── B2C、大手ブランド中心
  • 楽天市場(台湾) ── B2C、日系・食品/美容に強い

台湾越境ECの全体像については台湾越境ECガイドで体系的に解説しています。

台湾の主要ECサイト5社を徹底比較

以下の比較表で、台湾の主要ECサイト5社の特徴を一覧で確認できます。

項目 MOMO購物網 PChome商店街 Shopee Yahoo超級商城 楽天市場
特徴 台湾最大級B2C
レディース・美容系が強み
最大級ECポータル
ガジェット・男性向け
東南アジア発C2C/B2C
若年層・モバイル中心
台湾老舗ECポータル
大手ブランドが多い
日系ポータル
食品・美容系が強い
出店条件 法人のみ(審査制) 法人・個人 法人・個人 法人
資本金100万NTD以内
法人・個人
初期費用 30,000 NTD
(約14万円)
10,000 NTD
(約4.7万円)
無料 27,000 NTD
(約12.6万円)
66,150 NTD
(約31万円)
年間利用料 20,500 NTD 無料 無料 12,000 NTD 37,800 NTD
販売手数料 約25% 3〜15% 2〜5% 2〜5% 3〜5%
決済方法 カード・振込・代引・コンビニ カード・振込・代引・コンビニ カード・振込・ShopeePay カード・振込・代引・コンビニ カード・振込・代引・コンビニ
日本企業との相性 ◎ 最高 ○ 良い △ 価格競争あり ○ 良い ○ 良い

※ 金額は2026年8月時点の情報です。1 NTD ≒ 約4.7円で換算。

MOMO購物網(モモ ゴウウーワン)の特徴と出店方法

MOMO購物網とは、台湾最大級のB2C ECプラットフォームです。「品牌旗艦館(ブランド旗艦店)」制度を採用しており、審査制のため出店ブランドの品質が保証されています。

主な特徴:

  • 台湾EC市場シェアトップクラス(レディース・美容・日用品カテゴリで特に強い)
  • B2C審査制のため、偽物や低品質商品が排除されブランド価値を守りやすい
  • 日本ブランドとの相性が非常に良く、月平均売上35%成長の実績も
  • 初期費用:30,000 NTD(約14万円)
  • 販売手数料:約25%(決済手数料込み)

MOMO購物網公式サイトでは最新の出店条件を確認できます。

MOMOの詳しい出店手順・費用構造・収益シミュレーションについては、台湾EC市場の攻略法 MOMO購物網への出店と現地最適化の実践ガイドで詳細に解説しています。

台湾EC進出を検討中の方へ

PChome商店街の特徴と出店方法

PChome商店街とは、台湾最大級のECポータルサイトで、特にガジェット・家電・男性向け商品に強みを持つプラットフォームです。

主な特徴:

  • 台湾で最も知名度の高いECブランドの一つ(PChome 24hは最短24時間配送を実現)
  • 法人・個人いずれも出店可能で、参入障壁が低い
  • 初期費用10,000 NTD(約4.7万円)と低コストで開始可能
  • 年間利用料無料(EDMなしプランの場合)
  • ガジェット・テクノロジー商品のユーザー層が厚い

Shopee(蝦皮購物)の特徴と出店方法

Shopee(蝦皮購物)とは、シンガポール発の東南アジア最大級のECプラットフォームで、台湾でも若年層を中心に急速にシェアを拡大しています。

主な特徴:

  • モバイルファーストのUI/UXで、18〜34歳の若年層ユーザーが中心
  • 出店・初期費用ともに無料で、最も参入しやすいプラットフォーム
  • C2C色が強く価格競争が激しいため、ブランド商品よりも低〜中価格帯商品向き
  • ShopeePay(独自決済)によるキャッシュレス決済に対応
  • 東南アジア他国への横展開も視野に入れやすい

注意点:Shopeeは出品自体は無料ですが、価格競争が激しいため日本ブランドのプレミアム価格帯商品は苦戦しやすい傾向があります。テスト出品で反応を見てから本格展開を判断することをおすすめします。

台湾進出の計画、社内だけで進められていますか?

モール選定・広告運用・物流構築まで、越境ECの専門チームが一括でサポートします。まずは無料相談で現状の課題を整理しませんか。

Yahoo超級商城の特徴と出店方法

Yahoo超級商城とは、台湾Yahoo!が運営するB2C型ECモールで、大手ブランドや有名企業が多数出店している老舗プラットフォームです。

主な特徴:

  • 台湾で長い歴史を持つ信頼性の高いECプラットフォーム
  • 大手ブランドが中心で、ブランド認知度の高い商品に有利
  • 初期費用27,000 NTD(約12.6万円)
  • 法人のみ出店可能(資本金100万NTD以内の条件あり)
  • Yahoo!台湾は日本のYahoo!とは別グループが運営しているため、Yahoo!Japanの管理画面からは出稿不可

楽天市場(台湾)の特徴と出店方法

楽天市場(台湾)とは、日本の楽天グループが運営する台湾向けECモールです。日系ブランドとの親和性が高く、食品・美容カテゴリに強みがあります。

主な特徴:

  • 日系運営のため、日本企業にとって最も馴染みやすいプラットフォーム
  • 食品・美容系カテゴリに強く、日本の人気商品を求めるユーザーが多い
  • 初期費用66,150 NTD(約31万円)と5社中最も高い
  • 楽天ポイント制度があり、リピーター獲得に有効
  • 法人・個人いずれも出店可能

この記事を読んだ方へのおすすめ

台湾ECサイトへの出店手順は?

台湾のECサイトに出店するための一般的な手順は以下の6ステップです。

  1. 市場調査とモール選定 ── 自社商品のカテゴリ・価格帯・ターゲット層に合ったモールを選定
  2. 現地法人の確保 ── 自社で台湾法人を設立するか、funnelのような越境EC支援企業の現地法人を活用
  3. 出店申請・審査 ── 各モールの出店申請書類を提出。MOMO等の審査制モールは1〜3ヶ月程度
  4. 商品登録・ページ制作 ── 繁体字での商品説明・画像を準備。現地ユーザーに刺さるコピーライティングが重要
  5. 物流・決済の設定 ── 日本から直送か、台湾倉庫を利用するかを決定。各モール指定の決済方法を設定
  6. プロモーション・運用開始 ── モール内広告やSNS広告を活用して集客。台湾の広告媒体ガイドも参考に

funnelでは、台湾現地法人をお持ちでない企業様でも、弊社の現地法人をご活用いただくことで日本に在庫を置いたまま台湾ECサイトへの出品が可能です。

台湾進出の法人形態と設立手続き

台湾のECサイトに出店するには、原則として台湾現地法人が必要です。台湾でのビジネス進出形態は主に以下の4つに分かれます。

進出形態ごとの比較

項目 株式会社
(股份有限公司)
有限会社
(有限公司)
支店
(分公司)
駐在員事務所
(辦事處)
営業資格 あり あり あり なし
法人税 20% 20% 20% なし
VAT 5% 5% 5% なし
設立期間 約40営業日 約40営業日 約30営業日 約12-14営業日
EC出店可否 ×

2015年に締結された日台租税協定(2017年1月1日適用開始)により、二重課税の排除や源泉所得税の低減などの優遇が受けられます。台湾は政情が安定し、外資の受け入れに積極的な自由経済であり、日本企業にとってビジネスしやすい環境が整っています。

法人設立が難しい場合は、funnelの台湾現地法人を活用した越境EC出店が可能です。詳しくはお問い合わせください。

台湾でのプロモーション手法としてKOL(インフルエンサー)の活用が注目されています。詳しくは台湾KOLマーケティング実践ガイドで解説しています。

台湾への商品輸出に必要な規制・関税・物流の実務については、台湾輸出の規制と手続きガイドで詳しく解説しています。

よくある質問

Q. 台湾で最も人気のあるECサイトはどこですか?

A. 台湾で最も人気のあるECサイトはMOMO購物網です。B2C分野で台湾最大級のシェアを持ち、特にレディース・美容・日用品カテゴリで圧倒的な強さを誇ります。日本ブランドとの相性も最も良いプラットフォームです。

Q. 台湾のECサイトに出店するには現地法人が必要ですか?

A. はい、台湾の主要ECサイトに出店するには原則として台湾現地法人が必要です。ただし、funnelのような越境EC支援企業の現地法人を活用すれば、日本に在庫を置いたまま台湾ECサイトへの出品が可能です。

Q. 台湾ECサイトの出店費用はいくらかかりますか?

A. 台湾ECサイトの出店費用はモールにより異なります。Shopeeは無料、PChome商店街は約4.7万円(10,000 NTD)、MOMO購物網は約14万円(30,000 NTD)、Yahoo超級商城は約12.6万円(27,000 NTD)、楽天市場は約31万円(66,150 NTD)が目安です(2026年8月時点)。

Q. PChome商店街とMOMO購物網の違いは何ですか?

A. PChome商店街はガジェット・家電系に強く個人でも出店可能な低コストモール、MOMO購物網はレディース・美容系に強い審査制B2Cモールです。日本ブランドの品質を活かしたい場合はMOMO購物網、低コストでテスト出品したい場合はPChome商店街が適しています。

Q. 台湾EC市場の規模はどのくらいですか?

A. 台湾のEC市場は2025年時点で約2兆円超(約6,000億台湾ドル)の規模で、EC化率は19%を超えています。年間成長率は約10%で、日本のEC化率(約10%)と比較しても高い水準にあり、今後も成長が見込まれる有望な市場です。

台湾EC進出をfunnelに相談する

台湾ECサイトへの出店は、モール選定・法人設立・商品登録・広告運用と多くのステップがあり、社内だけで進めるのは容易ではありません。

funnelでは、台湾現地法人を活用した越境EC出店から、モール内広告・SNS広告の運用、KOLプロモーションまでワンストップで支援しています。

こんな方におすすめです:

  • 台湾ECに出店したいが、どのモールを選べばいいかわからない
  • 台湾現地法人がなく、出店方法に困っている
  • 台湾向けの広告運用やKOL施策を検討したい
  • 既に出店済みだが売上が伸び悩んでいる

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※本記事の情報は2026年8月時点のものです。最終更新:2026年9月3日